ロウカット玄米で太る原因とデメリットとは?玄米を食べ続けた結果もご紹介!

ロウカット玄米で太る原因とデメリットとは?玄米を食べ続けた結果もご紹介!

 

「ロウカット玄米で太るって聞いたけどどうして?食べ続けるとどうなるの?」

 

ロウカット玄米は食べやすく、必要な栄養素もしっかり摂取できてダイエットにおすすめと言われているお米です。

しかし、「ロウカット玄米で太る」という噂があるので気になっている人もいると思います。

 

  • ロウカット玄米で太る要因は何?
  • そもそもロウカット玄米と普通の玄米の違いは何?
  • ロウカット玄米のデメリットとメリットを知りたい
  • ロウカット玄米を食べた人のリアルな口コミが知りたい
  • ロウカット玄米の上手な炊き方や食べ方を知りたい
  • ロウカット玄米の安全性について知りたい

 

など、いろいろな疑問があるのではないでしょうか?

そこで、この記事では、ロウカット玄米で太る要因をご紹介していきます。

 

ロウカット玄米は、玄米の栄養はそのままで、玄米の表面にある固い「ロウ層」だけを取り除いて食べやすくしたものです。

ロウカット玄米はヘルシーで栄養がしっかり摂れて、ダイエットにもいいと言われています。

 

メリットばかりに見えるのに、ロウカット玄米で太ると言われるのはなぜでしょうか。

さらに、実際に食べ続けるとどうなるのか検証し、ダイエットに関して重要なポイントも紹介します。

 

ロウカット玄米を食べてしっかり痩せたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ロウカット玄米で太る原因とデメリットとは?食べ過ぎるとカロリーの取り過ぎに?

ロウカット玄米で太る原因とデメリットとは?玄米を食べ続けた結果もご紹介!

 

玄米は白米よりもヘルシーで栄養もあるというのは有名ですが、炊くのに手間がかかりクセもあります。

ロウカット玄米は、玄米と白米のいいところを合わせ持ったお米なのです。

 

まずはロウカット玄米と普通の玄米の違いについてくわしく解説します。

 

ロウカット玄米と普通の玄米の違いを解説!期待できる効果は?

 

玄米は収穫した稲から「もみ殻」だけを取ったもので、それ以上何も手を加えていないお米です。

そのため栄養は豊富ですが炊き上がりに少しクセがあり、苦手に感じる人も多いですね。

 

白米は、玄米からさらに「ぬか」と「胚芽」を取り除いたものです。

炊き上がりは白米の方が柔らかくて食べやすくなります。

 

しかし栄養面からみると、玄米は食物繊維やビタミンなどが豊富に残されているのです。

これまでは食べやすさを重視するなら白米、栄養面を重視するなら玄米がおすすめだと言われていました。

 

ロウカット玄米は、白米と玄米の2つのメリットを両方得られるお米なんです。

ロウカット玄米は、玄米の表面の固くて防水性のある「ロウ層」という部分だけを丁寧に取り除いてあります。

 

そして、他の栄養は残しながら白米のように食べやすくしたお米なんです。

玄米が苦手な人でも食べやすいのが大きなメリットと言えますね。

 

普通の玄米とロウカット玄米の違う点、変わらない点は次のとおりです。

 

  • ロウカット玄米の方が炊く直前の吸水時間が短い(およそ1時間でOK)
  • ロウカット玄米の方が炊き上がる時間が短い(白米モードで炊飯OK)
  • ロウカット玄米の方が炊いた時に柔らかくて食べやすい
  • ロウカット玄米の方がモチモチした食感になる
  • ロウカット玄米の方が水分を多く含んだご飯になる
  • ロウカット玄米の方が消化しやすい
  • 普通の玄米の方がカルシウムや葉酸などの栄養価はわずかに高い
  • カロリーや糖質は玄米とほとんど変わらないが白米よりも少し少なめ(約20~30%オフ)

 

この特徴を見ても分かるように、ロウカット玄米は炊く時は白米よりも手間がかかりません。

さらに、食べた時の食感は白米よりもっちりとしていて、美味しく食べられるのです。

 

栄養面に関しては、「ロウ層」をカットしていることでカルシウムや葉酸などの数値は玄米よりも少し劣っています。

それでも白米と比べると十分な栄養を摂取することが可能です。

 

カロリーや糖質については、普通の玄米とロウカット玄米はほとんど変わりません。

白米よりは、カロリーが少し少なめなのが特徴です。

 

しかし、ロウカット玄米も穀物なので「ダイエット中にどれだけ食べても太らない」というものではありません。

ロウカット玄米も食べ過ぎてしまえば、当然太ってしまいます。

 

ロウカット玄米で太る2大要因を解説!効果を上げる食べ方は?

 

ロウカット玄米は食べやすくて栄養価が高いお米でとても人気ですが、太る要因が2つあります。

ロウカット玄米で太る要因は「食べやすいからたくさん食べてしまう」「真夜中に食べてしまう」ということです。

 

ロウカット玄米は柔らかくて食べやすいため、玄米よりも噛む回数が減ってしまいます。

そのためなかなか満足感を得られずに、たくさん食べてしまいがちです。

 

単純に白米のように食べやすく、美味しいから食べてしまうという人もいるでしょう。

カロリーは白米より低いからと食べ過ぎてしまう人が多いようです。

 

また他の主食にも言えることですが、真夜中に食べてしまうのが原因で太りやすくなってしまうケースもあります。

玄米よりも消化しやすいロウカット玄米は、腹持ちが悪いため夜にお腹が空いてしまうことも少なくありません。

 

ダイエット中でも、「ロウカット玄米だから少しくらい大丈夫」と油断して夜中に食べてしまうのです。

ロウカット玄米でダイエットの効果を上げたいなら、次のような食べ方をおすすめします。

 

  • 低カロリーで歯ごたえのあるものを一品おかずに追加する
  • ゆっくりよく噛んで食べる
  • 寝る前や深夜に食べない

 

ロウカット玄米を食べるときは、まずは主食のご飯を少なめにしましょう。

そして、低カロリーで歯ごたえのあるものを一品おかずに追加すると食べ過ぎを防ぐことができますよ。

 

例えばキノコの炒めものやコンニャクの煮物はおすすめです。

ブロッコリーや大根のサラダなどはしっかり食べ応えもあって低カロリーでとてもヘルシーですね。

 

ロウカット玄米をゆっくりよく噛んで食べればお腹も満たされます。

脂肪分の少ない鶏のささみや胸肉も入れると、たんぱく質もしっかり摂れるでしょう。

 

味つけを濃くすると、主食をたくさん食べたくなるので注意してください。

また当然ですが、ダイエット中は寝る前や深夜に食べるのは控えた方が良いでしょう。

 

ロウカット玄米のデメリットやメリットを解説!食べやすいの?

 

ロウカット玄米のデメリットとメリットをそれぞれ一覧で確認してみましょう。

 

(ロウカット玄米のメリット)

  • 白米よりも栄養が高い
  • 白米より少しカロリーや糖質が少ない
  • 炊く時に玄米よりも手間や時間がかからない
  • 玄米よりも柔らかくて食べやすい

 

(ロウカット玄米のデメリット)

  • 白米や玄米よりも価格が高め
  • 食べやすいためたくさん食べてしまう
  • 玄米よりも腹持ちが悪い

 

ロウカット玄米のメリットは白米よりも栄養があり、少しカロリーや糖質が少ないことです。

玄米に近い栄養があるのはかなりうれしいですね。

 

しかも、玄米のように炊くのに手間がかからず、柔らかくて食べやすいのが最大のメリットです。

今まで玄米を食べたくても、炊くのに手間がかかるので避けていた人も気軽に食べられます。

 

玄米の食感が苦手だった人でも、白米のように柔らかく食べられるのもうれしいところです。

一方デメリットについては、まず価格が高いことが挙げられます。

 

白米と玄米の良い特徴を併せ持つロウカット玄米は価格が高く、白米のおよそ2倍もします。

たまにならいいのですが毎日の主食として食べることを考えると、価格が高いのは少しデメリットですね。

 

また玄米よりも腹持ちが悪いのもデメリットで、たくさん食べないように注意をする必要があります。

 

ロウカット玄米を食べ続けた結果!ロウカット玄米で痩せた?実際の口コミを解説!

ロウカット玄米で太る原因とデメリットとは?玄米を食べ続けた結果もご紹介!

 

ここで「ロウカット玄米を食べ続けたら痩せた」という口コミを見つけたのでご紹介します。

ロウカット玄米でダイエットを成功させた人の体験談は非常に参考になりますよ。

 

①:普段食べていた白米をロウカット玄米に変えただけで体重が8kg減った(40代男性)

 

以前は白米を食べていたという40代の男性は、ロウカット玄米に替えたところ白米よりも腹持ちが良くなったそうです。

しかも、よく噛むようになって食べ過ぎることがなくなったと体験談を語っています。

 

その結果、お酒や食後のアイスはそのままで体重がなんと8kgも減ったそうです。

お酒やアイスなどを我慢せずに痩せられたのは、ロウカット玄米を良く噛んだところにポイントがありそうですね。

 

②:白米とロウカット玄米を2:1で炊いて普通に食べさせていたら、夫(40代男性)のポッコリお腹が痩せた。

 

ある主婦の方は、40歳台になって太り気味だった夫に白米とロウカット玄米を2:1の割合で炊いて食べさせました。

すると、気になっていたポッコリお腹が見事に痩せたそうです。

 

ロウカット玄米100%にすると価格が高いため2:1にしたようですが、それでも効果が出ているのはすごいですね。

ロウカット玄米の価格が高いので、ためらっていた人は参考になるのではないでしょうか。

 

ロウカット玄米の炊き方は?危険性や毒性があるって本当?

ロウカット玄米で太る原因とデメリットとは?玄米を食べ続けた結果もご紹介!

 

ダイエットにもたくさんのメリットがあるロウカット玄米ですが、炊き方は本当に難しくないのでしょうか。

また、ロウカット玄米に危険性や毒性があるのかも不安になりますよね。

 

一部気になる情報などもありましたので、この点についても詳しく調べてみました。

ロウカット玄米の炊き方はどのようにすればいいのか、危険性や毒性について解説します。

 

ロウカット玄米の基本的な炊き方を解説!浸水が必要なの?

 

まずロウカット玄米の炊き方についてです。

ロウカット玄米の炊き方は、基本的に白米の炊き方と変わりません。

 

無洗米の場合はお米の表面を軽く水で流す程度で研ぐ必要はありませんよ。

玄米を炊く時のように、長時間浸水させるなどの手間はかからないのです。

 

  1. 計量カップ(180cc) 1 杯につき、同じカップで水を1.5〜2杯入れる
  2. 1時間ほどそのままの状態で浸水させる
  3. 炊飯器で「白米モード」で炊く

 

白米でも浸水させた方がふっくらと美味しく炊き上がります。

ロウカット玄米も同じで、炊飯前になるべく1時間は浸水させておくのがおすすめです。

 

普通の玄米の場合は浸水に5~8時間ほど必要になるので、ロウカット玄米の方がはるかに時短でお手軽ですね。

毎日忙しい方にもおすすめです。

 

ロウカット玄米には毒素があるって本当?危険性を解説!

 

SNSなどを見ていると「ロウカット玄米には毒素がある」などという投稿もあります。

健康のためにロウカット玄米を食べたい人にとっては非常に気になる内容ですよね。

 

実は玄米には「ぬか」の部分にヒ素などの自然毒素が含まれていると言われています。

結論からお伝えするとロウカット玄米に、ヒ素など自然毒素の心配はありません。

 

実は、自然界において食品に自然なヒ素が含まれるのは珍しいことではないのです。

大量に摂取しなければ、重大な健康被害を及ぼすことはないと考えられています。

 

また、玄米などに含まれる毒素は十分な時間をかけて浸水させることで除去できるのです。

玄米の場合、5時間~8時間、またはそれ以上の時間をかけて浸水させれば問題なく食べられると言われてます。

 

白米は最初から「ぬか」を取った状態なので特に問題はありません。

ロウカット玄米も、玄米の表面にあるロウ層を取り除いた状態です。

 

調べてみると、ロウカット玄米のヒ素などの毒素はしっかり取り除かれた状態であることが分かりました。

浸水が1時間でOKというのはそういう理由もあるのですね。

 

ロウカット玄米は安心して食べられるお米と考えて良いでしょう。

 

まとめ

ロウカット玄米で太る原因とデメリットとは?玄米を食べ続けた結果もご紹介!

 

ダイエットにも健康にも良いことで注目されているロウカット玄米について調査した内容をご紹介しました。

ロウカット玄米で太る要因は「食べ過ぎ」と、「夜中に食べてしまうこと」の2点です。

 

ロウカット玄米は、白米より栄養価が高く、カロリーや糖質も低いお米だということもわかりました。

今回の記事で重要だったポイントは次の通りです。

 

  • ロウカット玄米は白米よりも栄養が多い
  • ロウカット玄米のカロリーや糖質は白米よりも少し低い(20~30%)
  • ロウカット玄米は通常の玄米よりも柔らかくて食べやすい
  • ロウカット玄米で太る原因は「食べ過ぎ」と「夜間に食べること」
  • ダイエット中はロウカット玄米をよく噛んで食べ、夜間に食べ過ぎないことが大切
  • ロウカット玄米の基本的な炊き方は白米と同じ
  • ロウカット玄米は安全性の高い栄養満点の食品である

 

ロウカット玄米は価格は少し高いですが、ダイエットには非常に有効だという体験談もあります。

玄米に栄養が近いのに炊く手間がほとんどかからず、しかも柔らかくて食べやすいのも特徴です。

 

毎日の主食をロウカット玄米に変えて、健康的でお手軽にダイエットを成功させてください。

 

 

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