「梅昆布茶は太る?飲みすぎるとむくみや下痢になるって本当?」
ほんのり甘みも感じる梅昆布茶は、飲みすぎると太ってしまうのかな?と不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
梅昆布茶は太る、飲みすぎると下痢になるという噂もあるので心配な人もいると思います。
- 梅昆布茶は太る?下痢になるの?
- 梅昆布茶のダイエット効果は?
- 痩せるためにはどんな飲み方をすればいいの?
など、梅昆布茶に関するいろいろな疑問があるのではないでしょうか?
そこで今回は梅昆布茶が太るのか、下痢になってしまうのは本当なのか、痩せる飲み方などについて詳しくご紹介します。
梅昆布茶は、梅の酸味と昆布の旨味がマッチした美味しいお茶です。
疲れたときに飲むとホッとリラックスできて疲れも取れ、ダイエットにも効果的だと言われています。
梅昆布茶でダイエットしたい方はぜひ読んで参考にしてくださいね。
梅昆布茶は太る?飲み過ぎると下痢になるって本当なの?
梅昆布茶は太る?下痢になるって本当なのでしょうか?
結論から言うと梅昆布茶は太りませんが、下痢の可能性はあります。
梅昆布茶は梅と昆布が入ったお茶です。
お店で買えるものは粉末になっていてお湯に溶かして飲む商品が一般的ですね。
梅の甘酸っぱい爽やかな味と、昆布の深みのある味がとてもよく合っていて何杯でも飲みたくなってしまいます。
ダイエット効果を期待して飲んでいる人も多いと思いますが、「梅昆布茶は太る」「下痢になる」という噂も気になります。
結論、梅昆布茶は太る?と心配な人もいると思いますが、太る原因にはなりません。
商品によってカロリーは違いますが、お茶1杯あたりのカロリーはおよそ3~4kcal程度になります。
糖質は0.7~1.0gほどです。
たとえ毎食後に梅昆布茶を飲んだとしても、カロリーは12kcal、糖質は3gほどなので太るほどのものではありませんね。
カロリーと糖質は昆布茶よりも梅昆布茶の方が多くなりますが、それもわずかの差です。
一緒におやつなどを食べない限り梅昆布茶で太ってしまう心配はないでしょう。
ただし梅昆布茶には昆布エキスに含まれる「フコイダン・アルギン酸」などの食物繊維が含まれています。
そのため、あまり飲みすぎると下痢になってしまう人もいるようです。
胃腸が繊細な人は初めて飲むときは1杯ずつ様子を見ながら飲んだ方が良いでしょう。
梅昆布茶は市販の粉末状のお茶ならすぐに飲めて便利なので、ついつい飲みすぎてしまうので気を付けてください。
適量であれば便秘の改善などの効果もありますので、適度な量を飲むことが大切ですね。
梅昆布茶は太る?一日何杯がいい?梅昆布茶のダイエット効果を紹介!
梅昆布茶はカロリーと糖質は少ないのも魅力ですが、他にも嬉しいダイエット効果がいろいろあります。
梅昆布茶は太る?というのは誤解でしたね。
梅昆布茶の効果①:便秘改善
梅昆布茶は昆布エキスに含まれるフコイダン・アルギン酸などの食物繊維が便秘改善の効果があります。
飲みすぎると下痢になってしまう人もいますが、老廃物を体の外へ排出する働きがあるのです。
腸内環境を改善してダイエットに役立ちますよ。
フコイダインは脂肪が体につきにくくする効果もあると言われています。
お腹がすっきりするのはいいですね。
梅昆布茶の効果②:コレステロール値の改善
また食物繊維は体内の悪玉コレステロールを改善し、血液をサラサラにする役割があります。
血液がサラサラになることで脂質などの老廃物の排出がスムーズになり、ダイエット効果も期待できますね。
健康的なダイエットができるのも嬉しいところです。
梅昆布茶の効果③:疲労回復
梅昆布茶は梅に含まれるクエン酸などで疲労回復効果もあります。
ダイエット中に筋トレや運動で疲れた体を回復させるのに効果的です。
甘いジュースなどの代わりに梅昆布茶を飲むと、ダイエットにもなるし疲労回復もできます。
梅昆布茶の効果④:新陳代謝の活発化
梅昆布茶の昆布エキスのアルギン酸には、甲状腺ホルモンであるヨードが含まれます。
ヨードは体の新陳代謝を活発化させる働きがあり、ダイエットにも効果があると考えられています。
アルギン酸は、昆布など海藻のぬめり成分です。
梅昆布茶の効果⑤:糖質の吸収を抑える
梅昆布茶には、糖質の吸収を抑える働きもあるのです。
昆布にはフコキサンチンという成分が糖質の吸収を抑えたり、脂肪を燃焼させたりする効果があると考えられています。
糖質ダイエットをしている人にとっても、梅昆布茶はおすすめですよ。
梅昆布茶の効果⑥:基礎代謝を増やす
熱い梅昆布茶を飲むことを習慣にすると、体が温められて基礎代謝がアップします。
基礎代謝は多ければそれだけ脂肪を燃焼する作用は高まりますので、痩せる効果が期待できますね。
冷えが気になる人は飲んでみてはいかがでしょうか?
梅昆布茶は太る?一日何杯がいい?梅昆布茶のダイエット効果を紹介!
梅昆布茶で太ってしまう原因は、梅昆布茶のカロリーや糖質が原因ではありません。
飲み過ぎによって体がむくんでしまうことによる体重増加などが主な原因ですね。
梅昆布茶で太ってしまう詳しい原因と痩せる飲み方をチェックしていきましょう。
梅昆布茶のダイエット効果を高める飲み方は?飲むタイミングは?
梅昆布茶のダイエットに有効な成分を高めるためには、食事の前がおすすめです。
梅昆布茶に含まれている食物繊維が食欲を抑えてくれたり、血糖値の急上昇をやわらげたりする効果があるためです。
ただし、人によっては空腹時に梅昆布茶を飲むとお腹が痛くなってしまう人もいます。
その場合は食後にゆっくり時間をかけて飲むのも良いでしょう。
また、寝る前に梅昆布茶を飲むことでリラックスできてぐっすり眠れるようになりますよ。
睡眠とダイエットの関係はとても深く、睡眠不足は過食に繋がるとも言われていますね。
質の良い眠りに導いてくれる梅昆布茶は寝る前のお楽しみにするのも良いかもしれません。
またオヤツが食べたくなったときに代わりに梅昆布茶を飲むと、食欲が抑えられて間食を防ぐ効果もあります。
お腹も気持ちも落ち着くのが大きなメリットです。
お菓子をやめるだけでもかなりダイエット効果が大きいですよ。
効果を高めたいときは、冷たいものより熱いものを飲むが体温が上がっておすすめです。
寒い季節は冷えを予防できますし、基礎体温を上げて体の消費カロリーアップも期待できますよ。
毎日お茶で飲んでいると飽きてしまうという人は、そのままお茶で飲むだけでなく料理に使うのもおすすめです。
梅昆布茶は煮物の味付けに使ったり、お茶漬けのダシに使ったりすると味に深みが増して美味しくなります。
粉末状のお茶はお湯にすぐ溶けて使いやすいので、ぜひ試してみてください。
梅昆布茶ダイエットの注意点は?食物繊維や塩分の過剰摂取に?
梅昆布茶を飲むときに注意しなければいけないのは、カロリーや糖質よりも食物繊維や塩分の過剰摂取です。
さきほどからご紹介しているように、梅昆布茶には食物繊維が豊富に含まれています。
適度な量の食物繊維は便秘を解消してダイエットにも効果的ですが、過剰に摂取すると下痢になる場合があるのです。
もともとお腹の弱い人は、飲みすぎに注意しましょう。
また味付けで塩分が含まれている梅昆布茶の場合は、何杯も飲みすぎると塩分の過剰摂取に繋がる恐れもあります。
一般的な梅昆布茶には1杯あたりおよそ1.2gほどの塩分が含まれていますので、少し多いですね。
塩分の取りすぎはむくみの原因になり、老廃物を溜め込みやすい体になってしまいます。
ダイエット中は特にむくみには気を付けなければいけません。
塩分の摂り過ぎは、ダイエットだけでなく血圧を上昇させる可能性もあり健康にもよくないので注意が必要です。
梅昆布茶は基本的に1日に1杯、時々2杯飲む程度にしておきましょう。
1日いっぱいなら、食物繊維や塩分を取りすぎる心配がなく安心して楽しめますよ。
寝る前に梅昆布茶を飲むとむくみが発生する?梅昆布茶ダイエットの飲み方!
梅昆布茶で太る原因の飲みすぎを予防するには、サプリもおすすめです。
食物繊維や塩分の過剰摂取が気になる人は、梅昆布茶をたくさん飲む代わりにサプリを飲むと良いという噂もありますね。
調べてみるとコンブチャ(紅茶キノコ)に植物の酵素をプラスした健康サプリなどが販売されているようです。
タブレットの形状で飲みやすく、体に良い成分もたくさん含まれています。
そのため、ダイエットにも確かに効果がありそうです。
梅昆布茶でダイエットをしている方は、食生活などで不足しがちな栄養を補えるサプリも一緒に飲むと良いかもしれませんね。
効果は個人差がありますので、興味のある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
梅昆布茶は太る?という心配はないとわかりましたが、注意したいことはあります。
梅昆布茶はカロリーや糖質は少ないですが、過剰摂取は下痢やむくみの原因になるのです。
梅昆布茶の飲み過ぎに注意しなければいけないことが分かりましたね。
ただ、ダイエット効果はあるので、食事前やオヤツの代わり、就寝前など適度に飲むのがいいでしょう。
今回特に重要だったポイントは次の通りです。
- 梅昆布茶1杯のカロリーは3~4kcal、糖質は0.7~1.0gほど
- 飲みすぎると下痢になる場合がある
- ダイエット効果は便秘解消、コレステロール値の改善、疲労回復、新陳代謝の活発化、糖質の吸収を抑えるなど
- おすすめのタイミングは食事前、オヤツの代わり、夜寝る前など
- 飲み過ぎによる食物繊維と塩分の過剰摂取、むくみに注意
梅昆布茶は飲みすぎには注意が必要ですが、適量を楽しむ分にはさまざまなダイエット効果や健康効果が期待できます。
美味しい梅昆布茶を適度に飲んで、楽しくダイエットを成功させましょう!
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