「トマトジュースは効果なしというのは本当なのかな?毎日飲むと身体に悪い?メリットやデメリットを知りたい!」
トマトの栄養価は高く積極的に食べたい野菜なので、トマトジュースも健康にいいはずですよね。
しかし、「トマトジュースは効果なし」「飲まない方が良い」という口コミがあります。
- トマトジュースは効果なしなの?
- トマトジュースのメリットを知りたい!
- トマトジュースの効果的な飲み方って?
など、トマトジュースについていろいろと知りたいことがあるのではないでしょうか?
そこで、この記事ではトマトジュースは効果なしは本当なのかご紹介していきます!
「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるほど、トマトが体に良いのは有名ですよね。
トマトジュースは効果なしと言われるのは疑問です。
さらに、トマトジュースのメリットやトマトジュースの健康に効果的な飲み方も解説します。
トマトジュースにどんな栄養があって、どんなことに注意すべきなのか知りたい方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
トマトジュースを飲み続けた結果は効果なし?1ヶ月続けたときの効果!
トマトジュースは健康・美容の効果なしなのか、まずは詳しく解説します。
トマトジュースを1日飲んだからといって、すぐに何か効果が出て健康になるわけではありません。
効果を実感するためにはしばらく飲み続ける必要があります。
ここではトマトジュースを1ヶ月飲み続けた人の体験談を見ながら効果を検証していきましょう。
トマトジュースを30日間飲み続けた方の体験談です。
食事の置き換えはしていません。
- 午前中と夜にそれぞれ1回200ml、日中に適当な時間にも飲んでいた
- 食事の置き換えなどは一切なし
- 効果①:体が一回り細くなった感じ。特に下腹と腰が細くなった。
- 効果②:腸内環境が改善した。30日間毎日快便、1日2回以上出る日もあった
- 効果③:肌トラブルが減った。代謝が良くなった気がした
- 効果④:爪が割れにくくて丈夫になった
- 効果⑤:会う人に肌が白くなったと言われた
- 効果⑥:朝スッキリ目覚めるようになった
- 効果⑦:生理前のイライラや体調不良が減った
トマトジュースを実際に30日間飲み続けた人は、これだけの効果があったようです。
トマトジュースは健康・美容の効果なしということはないとわかりますね。
特に注目したいのは体が一回り細くなったというところです。
トマトジュースには、余分なナトリウムを排出し利尿作用のあるカリウムが豊富に含まれています。
そのため、カリウムなどの働きでむくみが解消したことなどがダイエット効果に繋がったのだと考えられます。
毎日お通じがあったというのも、便秘に悩んでいる人からするとぜひ試してみたい効果です。
肌の調子が良くなったのはトマトジュースに含まれているリコピンなどの効果が考えられます。
どれも体の健康や美容のことを考えると嬉しい効果ばかりですね。
女性だけでなく男性もトマトジュースで得られるメリットはたくさんあります。
健康に気遣う方は一度試してみるといいでしょう。
トマトジュースのメリットや毎日飲むデメリットは?毎日は体に悪い?
体験談の中にはありませんでしたが、トマトジュースを飲むことで得られるメリットは他にもいろいろあります。
トマトジュースを飲みづつけるメリットは、二日酔い改善や免疫力アップなどうれしいものばかりですね。
- むくみ解消
- 便秘改善
- 美肌や美白効果
- 快眠
- 生理痛などの軽減
- 高血圧の改善
- アレルギー症状の緩和
- 二日酔いの症状の緩和
- 免疫力アップ
ただしトマトジュースを毎日飲むデメリットもあります。
トマトジュースを飲むことで考えられるデメリットは次のとおりです。
- カロリーの過剰摂取
- 塩分の過剰摂取
- 糖質の過剰摂取
- 頻尿
トマトジュースは、商品によっては1杯あたりのカロリーが普通のジュースのように多いタイプがあります。
また、飲みやすくするために砂糖や塩分がたくさん入っているトマトジュースもあるのです。
糖分や塩分が多いトマトジュースを、体に良いからと言って大量に、頻繁に飲むのはおすすめできません。
カロリー・糖質・塩分の過剰摂取になり、さまざまな健康への悪影響が出てしまう可能性もあるのです。
カロリーや糖質は過剰摂取になると、当然太る原因になります。
塩分の過剰摂取は高血圧や脳疾患など怖い病気の原因になりかねません。
また水分摂取量が増えることでトイレが近くなって頻尿になってしまうのもデメリットと言えますね。
毎日飲み続ける場合は、無塩、無添加のトマトジュースを選ぶとよいでしょう。
トマトジュースは飲み方次第で効果なし?効果的な飲み方や注意点は?
トマトジュースは適量を飲む場合はダイエット効果や美容効果もありますが、飲みすぎるとデメリットもあります。
トマトジュースは飲み方次第で効果なしになってしまうのです。
せっかくトマトジュースを飲むのであれば最大限にメリットを得ることができる飲み方をしたいですね。
効果的な飲み方や注意点をさらに詳しく確認していきましょう。
トマトジュースの効果を得る飲み方は?1日どのくらい飲むと効果的?
一般的なトマトジュースの場合、コップ1杯200mlでカロリーは約30kcalです。
炭水化物は約8g(糖質6.6g、食物繊維塩1.4g)、塩分は約0.6gほどとなっています。
例えばトマトジュース200mlを朝・昼・晩で3回飲むとカロリーは約90kcalです。
さらに炭水化物は約24g(糖質19.8g)、塩分は約1.8gになります。
カロリーはそれほど多くありませんが、糖質や塩分は多いですね。
塩分は健康な成人男女1日の摂取目安量は6g以下が理想的と言われています。
トマトジュースを3杯飲むと、それだけで1日の目安の1/3ほどを摂取してしまうことになるのです。
トマトジュースをダイエットや美容に効果的に飲みたい場合は、1日に2杯にしておいた方が良いかもしれませんね。
1日3杯程度飲むのがたまにならかまいませんが、飲みすぎには十分注意しましょう。
トマトジュースの選び方も大切です。
最初にご紹介したトマトジュースで痩せた人の体験談では、トマトジュースの食塩量や無添加をチェックしています。
トマトジュースを選ぶ時は、味や価格だけでなく添加物にも気を配りたいですね。
トマトジュースはいろんなブランドから販売されています。
糖質量やカロリーなども比較しながらヘルシーなトマトジュースを選ぶのもポイントです。
トマトジュースの吸収率が上がるタイミングは?朝に飲むといい?
トマトジュースを飲むタイミングも効率が良い時間帯などがあるのです。
トマトジュースを飲むのは、朝が一番効果的だと考えられています。
トマトジュースを朝一番に飲むといい理由は、トマトに含まれるリコピンの吸収率が高いためです。
1日に2杯飲む場合の1杯目はぜひ朝食のタイミングで飲むようにしましょう。
またリコピンは牛乳との相性も良いため、牛乳も一緒に飲むのも効果的です。
さらにリコピンはタマネギや油と一緒に摂取すると吸収率が高まるとも言われています。
玉ねぎとオリーブオイルを使うパスタのソースなどにトマトジュースを使うのもおすすめですよ。
飲み続けられるトマトジュースは?トマト嫌い向けアレンジレシピは?
飲み続けられるトマトジュースはどのようなものがあるのでしょうか?
トマトジュースは適量に飲めば、健康効果や美容効果のメリットがたくさんあります。
でもトマトが嫌いな人が、トマトジュースを毎日飲み続けるのは難しいですよね。
トマトの味が苦手な人でも毎日飲み続けられる、美味しいトマトジュースのアレンジレシピを3つご紹介します。
①:トマトジュース×カルピス(1人分)
材料:トマトジュース150ml、カルピス30ml
トマトジュースの酸味が苦手な人は、ぜひカルピスを混ぜてみてください。
カルピスの爽やかな甘さがトマトジュースの酸味を消してくれるため、とても美味しいジュースとして飲めますよ。
カルピスの乳酸菌を一緒に摂れるのもメリットです。
カルピスの濃さはお好みで調整してくださいね。
②:トマトジュース×甘酒(1人分)
材料:トマトジュース75ml、甘酒75ml
こちらはカゴメの公式サイトで紹介されているトマトジュースと甘酒を使ったレシピです。
トマトジュースと甘酒を合わせると、想像以上に美味しいと話題になっています。
作り方はトマトジュースと甘酒を同じ分量で合わせるだけです。
冷蔵庫で冷やすとより美味しくなりますので夏におすすめですね。
③:トマトジュースで作るミネストローネ(2人分)
材料:トマトジュース350ml、タマネギ1/2個、人参1/2本、ジャガイモ1個、ピーマン1個、キャベツ1/4個
ウィンナー2本、ニンニク1片、コンソメ適量、パセリ適量
野菜もたくさん摂れるヘルシーレシピです。
野菜とウィンナーはすべて1口サイズにカットしておきましょう。
お鍋にオリーブオイルを引いて野菜とウィンナーを炒め、火が通ったらトマトジュースとコンソメを入れて煮込みます。
仕上げに塩コショウで味を整えたら完成です。
水を使わずトマトジュースと野菜の水分だけで仕上げる濃厚ミネストローネは絶品ですよ。
時間がある方はぜひ作ってみてくださいね。
まとめ
今回はトマトジュースを飲み続けるとどのような効果があるのか、また注意すべき点などを解説しました。
トマトジュースは効果なしということはありません。
むしろ、適量飲み続ければ、さまざまなメリットがあるとわかりました。
トマトジュースに関する重要なポイントは次の4点です。
- トマトジュースは適量を飲み続けることでダイエットや美容効果あり
- 飲み過ぎは糖質や塩分の過剰摂取になるため注意が必要
- 1日に飲む目安は200mlを2杯ぐらいがおすすめ
- トマトジュースは朝飲むとリコピンなどを効率的に摂取できる
トマトジュースは子どもから大人まで家族みんなで楽しめる美味しいドリンクです。
飲み過ぎに注意しながら上手に健康や美容に役立てましょう!
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