オールブランは健康に悪い?おならが出るときは?便秘になった時の解消法!

オールブランは健康に悪い?おならが出るときは?便秘になった時の解消法!

 

「オールブランは健康に悪いのかな?糖質制限しているけどおすすめのオールブランは?」

 

オールブランは原料に小麦のブランを使用していて、食物繊維が豊富でダイエットにも良いと言われていますね。

しかし「オールブランは体に悪い?」とか「糖質制限中は注意」という口コミもあります。

 

  • オールブランは健康に悪いって本当?
  • 糖質制限中の人がオールブランを食べる際の注意点
  • 糖質制限中におすすめの商品とは?

 

など、オールブランについて、いろいろなことが気になるのではないでしょうか。

そこで今回はオールブランが健康に悪いと言われる理由や注意点、便秘になった時の対処法もご紹介していきます!

 

糖質制限におすすめの商品も紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

 

なぜオールブランは健康に悪いと言われるの?ダイエット効果を解説!

オールブランは健康に悪い?おならが出るときは?便秘になった時の解消法!

 

なぜオールブランは健康に悪いと言われるのでしょうか。

オールブランが健康に悪いと言われているのは、オールブランの一部の商品についての口コミのようです。

 

ケロッグのオールブランは5種類販売されていて、その一部の商品が糖質が高いからと考えられます。

詳しくみてみましょう。

 

オールブランは健康に悪い?理由は糖質が高い種類があるから!

 

ケロッグのオールブランは現在5種類販売されています。

ブランリッチという細長いスティック状のものが2種類と、通常のシリアル状のものが3種類です。

 

公式サイトの商品説明によると、どちらも腸内環境を改善する効果があると記載されています。

発酵性食物繊維という成分が入っているため、腸内の善玉菌を増やすのです。

 

とても体に良さそうな商品ですよね。

しかし、実はこの5種類の商品の成分をチェックすると1食あたりの糖質が高い種類があります。

 

そのため「オールブランは健康に悪い」「糖質制限中は注意した方が良い」と言われているのでしょう。

5種類のオールブランのそれぞれ1食あたりの成分を調べてみました。

 

オールブブランリッチの2種類は糖質が少なめですが、通常のシリアルタイプの3種類は糖質が多いとわかったのです。

具体的な数字をそれぞれ見てみましょう。

 

①オールブラン ブランリッチ (1食分40gあたり)

  • エネルギー 141kcal
  • タンパク質 6.0g
  • 脂質 1.7g
  • コレステロール 0mg
  • 炭水化物 30.96g(糖質19.9g 食物繊維11.0g)
  • 食塩相当量 0.5g
  • 鉄 5.0mg
  • ビタミンB1 0.70mg
  • ビタミンB2 1.00mg
  • ナイアシン 6.0mg

 

②オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラ(1食分40gあたり)

  • エネルギー 146kcal
  • タンパク質 4.5g
  • 脂質 1.5g
  • コレステロール 0mg
  • 炭水化物 32.6g(糖質24.6g 食物繊維8.0g)
  • 食塩相当量 0.3g
  • 鉄 3.4mg
  • ビタミンB1 0.48mg
  • ビタミンB2 0.69mg
  • ナイアシン 4.1mg

 

③オールブラン ブランフレーク (1食分60gあたり)

  • エネルギー 215kcal
  • タンパク質 3.9g
  • 脂質 0.8g
  • コレステロール 0mg
  • 炭水化物 52.1g(糖質43.8g 食物繊維8.3g)
  • 食塩相当量 0.6g
  • 鉄 5.7mg
  • ビタミンA 261μg
  • ビタミンB1 0.38mg
  • ビタミンB2 0.58mg
  • ナイアシン 7.5mg
  • ビタミンC 46mg
  • ビタミンD 1.4μg

 

④オールブラン フルーツミックス (1食分60gあたり)

  • エネルギー 219kcal
  • タンパク質 4.7g
  • 脂質 1.5g
  • コレステロール 0mg
  • 炭水化物 50.9g(糖質42.5g 食物繊維8.4g)
  • 食塩相当量 0.7g
  • 鉄 6.7mg
  • ビタミンA 219μg
  • ビタミンB1 0.56mg
  • ビタミンB2 0.68mg
  • ナイアシン 7.1mg
  • ビタミンC 45mg
  • ビタミンD 1.3μg

 

⑤オールブラン ブランチョコフレーク (1食分60gあたり)

  • エネルギー 219kcal
  • タンパク質 4.9g
  • 脂質 1.9g
  • コレステロール 0mg
  • 炭水化物 49.8g(糖質41.2g 食物繊維8.6g)
  • 食塩相当量 0.7g
  • 鉄 5.5mg
  • ビタミンA 236μg
  • ビタミンB1 0.40mg
  • ビタミンB2 0.60mg
  • ナイアシン 7.3mg
  • ビタミンC 42mg
  • ビタミンD 1.2μg

 

成分のうち糖質だけを抜き出してみました。

比べてみると糖質が多いオールブランは、一目瞭然ですね。

 

  1. ブランリッチ(1食分40g) 糖質19.9g
  2. ブランリッチ ほっとひといきショコラ(1食分40g) 糖質24.6g
  3. ブランフレーク(1食分60g) 糖質43.8g
  4. フルーツミックス(1食分60g) 糖質42.5g
  5. ブランチョコフレーク(1食分60g) 糖質41.2g

 

ブランリッチは1食あたり40gでシリアルタイプは1食あたり60gと量が多いのも、糖質が多くなる理由でしょう。

糖質制限中に食べるならブランリッチの2種類だけにした方が安心ですね。

 

厳格に糖質を制限しているならオールブランのブランリッチがおすすめです。

 

オールブランのカロリーは?ダイエット効果は?向いている人は?

 

次にオールブランの5種類の商品のカロリーを比較してみましょう。

オールブランのカロリーを比較すると、やはりブランリッチが一番カロリーが低く、1食あたり141kcalです。

 

  1. ブランリッチ(1食分40g) カロリー141kcal
  2. ブランリッチ ほっとひといきショコラ(1食分40g) カロリー146kcal
  3. ブランフレーク(1食分60g) カロリー215kcal
  4. フルーツミックス(1食分60g) カロリー219kcal
  5. ブランチョコフレーク(1食分60g) カロリー219kcal

 

シリアルタイプの3種類は1食あたり200kcalを超えています。

カロリー制限をしている場合、200kcalを超えるのはやや多いのではないでしょうか。

 

カロリー制限のダイエットをしている場合も、5種類の中ではブランリッチを選んだ方が一番良いことが分かります。

しかし実際には1食あたりのカロリーは60kcalほどしか変わりません。

 

糖質をそこまで重視していない場合は、食感や味の好みで選ぶのも良いかもしれませんね。

食べ過ぎなければ、特に大きな問題はないでしょう。

 

糖質制限におすすめのオールブランを紹介!糖質制限の注意点も解説!

オールブランは健康に悪い?おならが出るときは?便秘になった時の解消法!

 

糖質制限ダイエットをしている人のために、もう少し詳しくオールブランについて解説しますね。

糖質制限中にオールブランの効果的な食べ方もチェックしていきましょう。

 

糖質制限におすすめのオールブランは?糖質摂取推奨量もチェック!

 

糖質制限におすすめのオールブランを紹介します。

おすすめなのは、「ブランリッチ」と「ブランリッチ ほっとひといきショコラ」です。

 

この2種類が糖質制限におすすめな理由を解説します。

どちらの商品も1日の糖質摂取量を100g目標とすると、1食あたり約33gの糖質を摂取できる計算になるのです。

 

糖質制限のときの糖質摂取量については人によってさまざまな考え方があります。

一般的には1日の糖質摂取推奨量は130g以下、もっと厳格に制限するなら100g以下が目安とされているようです。

 

オールブランのブランリッチの2種類は1食あたり33g以下になります。

具体的な数字は次のとおりです。

 

  1. ブランリッチ(1食分40g) 糖質19.9g
  2. ブランリッチ ほっとひといきショコラ(1食分40g) 糖質24.6g

 

  • 牛乳200mlの糖質は約10g
  • 豆乳200mlの糖質は約3g

 

ブランリッチの2種類なら、たとえ牛乳200mlをかけたとしても糖質制限中に安心して食べられるでしょう。

チョコ味が好きな方は、ブランリッチ ほっとひといきショコラを選ぶのもいいですね。

 

オールブランの糖質制限の注意点は?糖質制限に効果的な食べ方は?

 

オールブランを糖質制限中に食べる時は、ブランリッチの2種類を選んだ方が糖質は少なくてすみます。

ダイエット中に効果的に食べたい場合は、牛乳よりも豆乳がおすすめです。

 

豆乳は大豆から作られている飲料で牛乳に比べると糖質は非常に少ないのです。

糖質制限中は牛乳の代わりに豆乳を飲む人も多いですよ。

 

大豆イソフラボンも摂れる点も、女性にとってはメリットがあります。

また無糖ヨーグルトは100gあたりの糖質がおよそ4gほどです。

 

ブランリッチにヨーグルトをトッピングして食べるのも良いでしょう。

ヨーグルトのさわやかな甘味がプラスされて食べやすくなります。

 

甘いジャムやハチミツは糖質がたっぷり含まれているため、糖質制限中は摂取量に十分注意してくださいね。

ほんの少量なら大きな影響はないでしょう。

 

オールブランを食べてもおならや便秘になる原因は?解消方法もご紹介!

オールブランは健康に悪い?おならが出るときは?便秘になった時の解消法!

 

オールブランは小麦ブラン(ふすま)を使用しているため食物繊維が豊富です。

便秘にも効果的だと言われていますが、毎日オールブランを食べても便秘が解消されなかったり、たくさんおならが出る人がいます。

 

便秘はダイエットの大敵ですね。

オールブランで便秘やおならが解消されない原因と、解決方法を確認しておきましょう。

 

食物繊維が豊富なオールブランでおならや便秘になる原因は?食生活が悪い?

 

オールブランを食べてもおならが出たり、便秘になる原因は何なのでしょうか?

実はオールブランを食べても便秘になってしまうのは、バランスの悪い食生活などが原因です。

 

お肉やレトルト食品ばかり食べるような偏った食生活をしていると、便が固くなってしまいます。

そのため、便がスムーズに排出できなくなるのです。

 

ダイエットのためだからといって、「豆腐だけしか食べない」「こんにゃくだけ」なども原因になります。

また間接的に腸内環境が乱れる原因には、夜更かしや寝不足などの生活リズムの乱れも影響すると考えられていますね。

 

いつも座ってばかりだったり、あまり歩かなかったりなどの運動不足も便秘の原因になるでしょう。

なので、できればウォーキングなど軽めの運動を取り入れるのをオススメいたします。

 

オールブランで便秘が解消されない!便秘解消の方法は?水分を取る?

 

腸内環境を整えて便秘を解消するためには、規則正しい生活を心掛けましょう。

そして、野菜やフルーツなどの食物繊維が豊富なものをバランスよく食べることが大切です。

 

もちろん、肉や魚などの動物性たんぱく質も合わせてしっかり摂りましょう。

腸内環境のためには、食事内容が偏らないよう心掛けてくださいね。

 

また固くなった便を柔らかくするために水分をたくさん飲むのも効果的ですよ。

オールブランのように食物繊維が豊富なものを食べる時は、特に水分を多めに飲むことが便秘対策になります。

 

ノンカロリーのお茶や水を意識してたくさん飲んで便秘をすっきり解消しましょう。

甘いジュースはカロリーの摂り過ぎになるので気を付けてください。

 

まとめ

オールブランは健康に悪い?おならが出るときは?便秘になった時の解消法!

 

今回はオールブランの健康への影響や、糖質制限中におすすめの商品について解説しました。

オールブランは健康に悪い?と言われるのは、糖質が高い商品があるのが原因でした。

 

実際は、どの商品も食物繊維が豊富で腸内環境を整えるため健康に悪いということはありません。

ただ、ダイエットや糖質制限をしている人には、ブランリッチ2商品がおすすめです。

 

  • オールブランはブランリッチ2種類は糖質&カロリーが低い
  • オールブランはシリアル3種類は糖質&カロリーが高い
  • 糖質制限中におすすめなのはブランリッチの2種類のみ
  • 便秘解消には規則正しい生活リズム、食事、水分の摂取が大事

 

便秘にならないように規則正しい生活を送り、水分を多めに摂るのも心がけてくださいね。

オールブランを糖質制限やダイエット中に食べる場合は、成分をチェックして分量を守りましょう。

 

 

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